テポドン vs コブラボール|飛行機倶楽部
北朝鮮弾道ミサイル「テポドン」と米空軍 RC-135S コブラボール


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北朝鮮弾道ミサイル「テポドン」とは?

北朝鮮の弾道ミサイル「テポドン」は、このミサイルが確認された地名(大浦洞)からアメリカがつけたコードネームに由来し、
2段式の弾道ミサイルで燃料は液体式、1段目に「ノドン」ミサイルを、2段目に「スカッド」ミサイルの改良型を流用した構造となっている。
ペイロードは700kgから1t、射程は約2500kmといわれ、中距離弾道ミサイル(IRBM)に分類される。

CEP(半数命中半径)は2km〜3kmで、命中精度は現代の弾道ミサイルに比べればそれほど良くないが、弾頭に核・生物・化学・細菌兵器などを搭載した場合は十分な脅威となる。
ただし、現在のところ北朝鮮がテポドンの弾頭に詰めるサイズの小型核兵器の開発に成功した可能性は低く、現実的には、生物・化学兵器または放射性物質が脅威となる。
実戦配備についての情報も他の情報と同じく一切明らかにされていないが、少数が実戦配備されている程度と推測されている。

「テポドン2号」は、「テポドン」を改良・発展させたもので射程は約3500〜6000km以上、グアムやアラスカなどアメリカ領土の一部も射程範囲内におさめると推定されている。
第1段目には新たに開発した大型ブースターを使い、第2段目には(テポドンで第1段目だった)「ノドン」ミサイルを使用した二段式と見られている。弾頭重量は、100から500kgと推定される。



テポドンの動向を監視、追跡!
米空軍 RC-135S コブラボール


RC-135S コブラボール
photo USAF
米空軍のミサイル追跡用電子偵察機。
コックピットクルー、電子戦要員、諜報オペレーター、空中システムエンジニアなど21-27名のクルーで運用され、ICBM(大陸間弾道ミサイル)をはじめとするあらゆる弾道ミサイルの情報収集、追跡を行う。
実際に弾道ミサイルが発射された際は、その飛翔コースを機上で捕捉・分析し、予測着弾エリアおよび着弾時刻を瞬時に割り出す事が出来る。同時に各種データはほぼリアルタイムで友軍のミサイル迎撃部隊に送られ、必要な場合は飛翔中の弾道ミサイルの迎撃ミッション、発射地点への反撃ミッションが行われることになる。

2003年3月には、護衛機なしで偵察ミッション中のRC-135S/Uコブラボールが 北朝鮮空軍戦闘機(MiG-29x2機 MiG-23x2機 計4機)による(レーダーロックオンをされるなど)執拗な追跡を受けるも、無事嘉手納に帰投するという事態が発生。以後のコブラボールの偵察飛行には護衛機がつけられるようになった。
全長41.1メートル、重量44.6トン、最大時速800キロメートル、戦闘範囲6,500キロメートル。




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